小山様 美濃加茂市在住
在宅ワークを快適に!
業務効率を上げたnavibook NB200
navibook NB200使用レビュー
日々の業務のほとんどを自宅で行っている、在宅ワーカーです。電話や会議ツールを使って取材対象者へインタビューをしたり、音源をもとに記事を執筆したりと、「音声を文章化する」ことに特化したライター業を生業としています。業務の特性もあり、私にとってイヤホンは毎日の生活に欠かせないアイテムです。
もともと耳を塞ぐタイプのイヤホンが得意でなく、これまでずっとイヤリング型のオープンイヤホンを使用していました。着け心地への不満こそ無かったものの、「音漏れしやすい」「雑音の多い音声が聞き取りづらい」「マイクの機能がない」「充電のモチが悪い」など、多くの点で不便さを感じていました。
結論からお伝えすると、navibook NB200は在宅ワークで抱えていた悩みを一気に解消してくれる素晴らしいアイテムでした。今回は、これまで使っていたイヤホンとの比較をふまえnavibook NB200を詳しくご紹介していきたいと思います。
装着感:重量感ゼロの快適な着け心地
まずはNB200の着け心地について。耳にかけるタイプのイヤホンを使用するのは初めてでしたが、 NB200自体がとても軽く、しなやかな素材のため、装着していることをつい忘れてしまうほどのフィット感です。重量35gとありますが、実際には重さは全く感じません。
もともと重度の肩こりがある私は、頭や肩に負荷がかかることに人一倍ストレスを感じやすく、仕事中はヘアアクセサリーやネックレスなどを装着することにも不快感を抱くタイプです。NB200はネックバンド式のため、頭肩への負担を感じることなく使用することができています。
このレビューを書いている今、半月ほどほぼ毎日NB200を使用していますが、特に肩こりに繋がるような違和感はなく、快適な着け心地です。
オープンイヤホン:音漏れの悩みが解消!
NB200は耳穴を塞がないOpen Fit方式を採用しています。
オープンイヤホンのメリットは、閉塞感や耳への負担がなく、長時間でも快適に使用できる点にあります。また、周りの音をシャットアウトすることがないので、例えば洗濯機の終了音や、子どものお迎え時間を知らせるアラームなど、仕事をしながらでも、生活上必要な音を聞き逃すことがありません。
ただ、オープンイヤホンを長年使用してきた経験上、オープン型=音漏れするもの、というイメージが私のなかでは定着していました。これまでは家の中でイヤホンを使用していると、家族から「音漏れてるよ」と度々指摘を受けていたほど。自宅以外の場所で作業をしたいと思うこともありますが、オープンイヤホンでは到底無理だとあきらめていました。
しかし、NB200を使用してからというもの、その概念が完全に払拭されました。音声が流れている状態でイヤホンを耳から外すと、わずか数cm離しただけでも音が漏れ聞こえくることがありません。本当に音漏れしていないか家族にも確認しましたが、NB200を使用しているときは音が聞こえないとお墨付きをもらいました。NB200を使えば、これからはカフェ作業などにも安心して挑戦することができそうです!
クリアな音質:
聞きたい音声を確実にキャッチ
様々なインタビューの音声ログを聞いて仕事をしていますが、なかには聞き取りにくい音源も少なくありません。会話をかき消すほどのBGMが流れていたり、インタビュー中に絶えずペットが吠えていたり…肝心の会話内容が聞きとれず、何度も音源をリピートしなければならないことも。
しかし、NB200を使用してからというもの、劇的な変化がありました。どんな音声も聞きたい音がクリアに耳に届くようになったのです。初めはイヤホンの性能によるものなのか懐疑的でした。試しに以前聞き取りに苦労した取材音源をNB200で聞きなおしてみたところ、一度ですっと会話の内容が耳に入ってくるではありませんか!
音声が聞き取りやすいか否かは、実のところイヤホンの性能に大きく左右されるという知見を得ることができました。音を明瞭にキャッチしてくれるNB200。この性能に関しては、もともと期待をしていなかった点ですが、思いがけず仕事に効率化をもたらしてくれました。
ノイズキャンセリング:
子どもと一緒の在宅ワークが可能に!
NB200を導入したのは8月のこと。8月といえば、我が家では子どもたちが夏休み真っ最中。1日中、子どもが家にいる状況では落ち着く暇がなく、ようやく寝静まったと思えばもう夜遅い時間。このような賑やかな状況下で、電話でのクライアント対応やオンライン取材を行うことはなかなか難しく、在宅作業での大きな課題を感じていました。
そんな中、NB200で体験する初めての通話機能。室内では子どもたちがいつものようにおしゃべりしながらテレビを観ている賑やかな状況。通話相手に私の声以外が聞こえているのか恐る恐る確認したところ、全くこちらの状況が分からないというから驚きでした!
前項でお伝えしたようにクリアな音質が確保されるため、騒がしい室内でも相手の話し声がしっかりと耳に届きます。小さい子どもの様子を伺いながらでも、クライアントとの通話や取材対応が十分可能であるという手ごたえを感じました。
セッティング:初回使用時の所感
NB200は約19cm×14cm×6cmの箱にきっちりと収められた状態で手元に届きます。
外装を外すと、丈夫な作りの箔入りパッケージが。高級感を感じられる仕様です。
同梱されているアイテムは次の通りです。
・navibook本体(ヘッドセット)
・Bluetooth Dongle(PC接続用Dongle)
・充電ケーブル(Type-Cケーブル)
・マイクスポンジ(ブラック2コ)
・キャリングケース
・使用マニュアル
・保証書
初回はフル充電が必要ということなので、早速付属のType-Cケーブルをヘッドセットに接続して充電します。
アダプターは含まれていませんので自宅にあるものを使用します。充電ケーブル接続時はカチッという手ごたえがないので、慣れるまでは差し込み時の力加減に少し手こずりました。
充電は1時間あれば満タンになります。毎日使い続けているとつい充電し忘れてしまうこともありますが、私の使用ペースでは1週間近く充電がもちました。いざというときも急速充電をしてくれるので安心です。
また、これまで使用していたイヤホンはファンクションボタンがフラットで操作がしにくく、ほとんど活用していませんでした。その点、NB200はボタンの凸がはっきりしています。手元での操作がしやすく、ボタン位置も数回の操作ですぐに慣れて使いこなすことができました。
総評:「音との生活」が一変する革命的な製品!
この夏の在宅ワークにおいて、NB200には幾度も助けられました。特に今回は「子育て」と「在宅ワーク」の組み合わせにNB200はとても相性が良いと感じたので、このキーワードにピンとくる方にはぜひとも使用をオススメしたいです。
また、NB200が活躍してくれたのは、仕事の場面だけではありません。
プライベートでは、運動中に音楽・動画を視聴するのに一役買ってくれました。ネックバンドが当たってしまうため、寝転んだり首肩を回したりする運動には不向きにはなりますが、身体を起こして行うエクササイズやウォーキングにはぴったりです。ランニングなど激しい運動をしていても、ズレたり落ちたりすることはありませんでした。大量の汗をかく夏場の運動シーンでも、防水・防滴機能があるため安心して使用することができます。
これまでのイヤホンで感じていたいくつもの不便さ。これらを一気にnavibook NB200が解消してくれ、仕事の快適さ、業務効率が一気に向上しました。いまでは作業時になくてはならない、優秀な仕事の相棒です。日常生活の様々なシチュエーションでマルチに活躍してくれる点も非常に気に入っています。
今使用しているイヤホンに不満がある方、新たにヘッドセットを導入したいと考えている方、「navibook NB200」をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。期待以上に生活の質を変えてくれるガジェットとして、在宅ワーク以外の方にもイチ押ししたい製品です。